最近、自律神経(じりつしんけい)という言葉をよく耳にするようになりました。

健康に関するテレビ番組が増えたせいか、
昔よりこの言葉を知っている人が増えてきたと感じます。

というより、もしかしたら自律神経に関する症状をお持ちの方が増えている
という現状もあるのかもしれません。

ところで、
『自律神経』って何でしょう?

 

自律神経ってなにしてる?

自律神経の働きを一言で言うと、

自分の意識ではコントロールできないところを動かしてくれている神経です。

心臓、血圧、体温、呼吸、胃腸を動かす・・・などなど
言い出せばキリがないくらい、
とにかく全身のあらゆることを調節してくれています。

走ったらドキドキしたり、息が上がったりするのも…
暑かったら汗をかいて身体の熱を下げるのも…

身体の中の温度やPhなどを一定に保ち生きていけるように、
私たちが頭で考えて調節しなくても
自律神経がこまめに働いて調節してくれているのです。

そもそも自律神経って?

『神経』という言葉は、
一般的に『精神』みたいな意味で捉えられてしまうこともありますが、
本来は、筋肉や骨などと同じように、身体の組織の名前です。

例えば・・・
実はよく耳にする 脳や脊髄 も神経組織です。
これらは『中枢神経』に分類されます。

これに対し、『末梢神経』という分類があり
ここに自律神経が属します。
(皆さんもよくご存じの運動神経もこの仲間です)

さらに自律神経には2種類あります
それが『交感神経』『副交感神経』です。

交感神経ってなにしてる?

交感神経はよく興奮系の神経といわれますが、
闘ったり逃げたりしなければならないときに
必要な機能が最大限働けるように動くのでそう言われます。

具体的な例では、
筋肉に酸素や栄養を届けなくてはならないため
呼吸、心拍が上がり、筋肉に力が入ります。

一日の変化としては、
活動的になる日中に活発になります。

副交感神経ってなにしてる?

副交感神経はよくリラックスの神経といわれますが、
具体的には、
ごはんを食べたりしたときにしっかり消化吸収させるため、
内蔵に血液を多く送り、内蔵の筋肉を動かします。

また身体がしっかり休めるように
呼吸や心拍をゆっくりにするため、
一日の中では主に夜に働きが多くなります。